ハチマキで鼻水が大量に出た理由

ツイッターで、
”限界まで気合を入れるため、荷締めベルトで額を限界まで締め上げて最強ハチマキ人間と化したら、
信じられない量の濁った鼻水が噴出してきた。
脳だったらごめんね。”
という投稿を見ました。
さらにはその後、鼻水が出ただけではなく、視力も良くなったそうです。

この投稿に対し、驚く声や心配する声が相次ぎましたが、私は何ら不思議だとは思いませんでした。
頭蓋骨が動くということを知っているからです。

西洋医学では、頭蓋骨は癒合した一つの骨として扱われています。
しかし、骨のつなぎ目を注意深く触診すると、完全には癒合していないことが分かります。
頭蓋骨を構成する23個の骨のつなぎ目には、微細な動きがあり、各々がきちんと動いているのです。

この動きは、頭蓋内の圧の調整や、内部の循環をスムーズにしています。
例えば、副鼻腔炎は、頭蓋骨の空間にたまった鼻水が、外に出なくなることで起こります。
しかし、副鼻腔の構造は健康な人でも同じであり、通常はこのようなことが起こりません。
頭蓋骨の動きは、鼻水の排出を助けているのです。

恐らく、ハチマキによって頭を締め付けたことで、頭蓋骨の動きが矯正されたのでしょう。
こめかみのあたりには蝶形骨という骨が位置していますが、整体には、この骨を制限することで、頭蓋骨の動きを大きくするというテクニックがあります。
図らずも同じような効果が生じたことで、鼻水の排液が促されたのではないでしょうか。

また、視力に関しても、やはり蝶形骨の動きの改善による、血流の促進が考えられます。
整体目線で考えると、きちんと理がある行動のように思います。