花粉症のツボの考察

早い人だと、もう花粉の症状が出ていると聞きます。
先日、患者さんからも、鼻がぐずり始めたので薬を飲み始めたという話を聞きました。
私がこの間見た雑誌にも、花粉症に効くツボとして”晴明”や”迎香”といったツボが紹介されていました。
花粉症の人にはツラい季節の到来かもしれません。

しかし、この花粉症のツボは実際に効くのでしょうか?
オステオパシー的な目線でちょっと考えてみました。

晴明(せいめい)は目頭と鼻の骨との間にあるくぼみにあるツボです。
そして、迎香(げいこう)は小鼻の脇にあるツボです。

解剖学的に考えると、晴明の場所は、前頭骨、篩骨、涙骨、上顎骨が成す関節のつなぎ目です。
また、これらの骨は鼻腔を構成する骨でもあります。
そのため、押すことによって鼻腔を広げる効果が期待できます。
確かに、実際に押してみると鼻の奥が緩み、通りが良くなりました。

また、迎香は上顎骨の直上に位置するツボです。
上顎骨も鼻腔を構成する一部なので、やはり押すことで鼻腔が押し広げられます。
こちらも押してみると、さらに鼻の通りが良くなりました。

東洋医学的な解釈とは違いますが、実際に効くことは間違いないでしょう。
対処療法ではありますが、切羽詰まった時にはこちらのツボの使用をおススメします。