症例報告 30代 男性 姿勢が悪い
以前から姿勢の悪さが気になっているという男性です。
最近は、特に巻き肩や猫背が酷くなってきていると感じているそうです。
そもそも、姿勢の悪さ自体は長年のもので、小学生ぐらいから親に注意をされていたとのことです。
身体は環境に適応します。
一時的であれば構造には影響しませんが、それが長期に及ぶと身体は骨格を変えて適応します。
今回の場合も、横から見ると首が突き出しているような状態で、すでに骨格に影響してしまっています。
仕事もデスクワークということなので、環境の影響も大きいような印象です。
整体を受けることによって、もちろん姿勢は良くなります。
しかし、姿勢の改善に一番大事なのは本人の意識の変化です。
姿勢は言わば、これまでの習慣が身体に現れたものです。
そもそもの習慣を変えていかなければ、持続的な姿勢の改善は難しいでしょう。
先程も言いましたが、デスクワークは姿勢の悪さに拍車をかける要因です。
デスクワークをしていて、肩が凝るのは仕方がありません。
しかし、仕事との付き合い方を変えていくことはできます。
その後のケアをしっかりすれば、その負担を軽減することはできます。
例えば、
日頃から運動の習慣を身に着け、身体が固まらないようにする。
お風呂にゆっくり浸かり、身体を良く暖める。
ストレッチをして、固くなった筋肉をほぐす。
睡眠不足にならないように気を付ける。
言われてみれば当たり前の話ですが、その当たり前が出来ていないケースがほとんどだと思います。
胸郭の制限、横隔膜の緊張、腹部の固さ、足首の動きの左右差、動きの悪い背骨等を整えると、背筋が伸びて見違えるほど姿勢が良くなりました。
定期的な身体のお手入れとセルフケアを頑張っていけば、きっと姿勢は良くなっていくでしょう。
姿勢は身体の結果です。
身体が良くなっていけば、自然と姿勢も良くなっていくのです。

