怒りのコントロール

ベンチ殴打で左手骨折のソフトバンクの守護神・杉山一樹が手術 全治1、2カ月の見通し

ソフトバンクは13日、杉山一樹投手(28)が佐賀市内の病院で左手第5中手骨骨幹部骨折にともなう接合術を受けたと発表した。
競技復帰までは1、2カ月の見通し。

杉山は11日の日本ハム戦(エスコン)で4点リードの9回に登板したが、1失点した自身の内容に納得がいかず、ベンチを殴打して負傷していた。  
昨季は途中から抑えに転向し、最優秀救援投手に輝いたが、今季は7試合で4セーブ、防御率9・00と結果がともなわなかった。

怒りが収まらず、ついつい物に当たってしまう。
外に発散することで怒りを解消するこの行動を、心理学的にはカタルシス理論と言います。

しかし、カタルシスとは感情の浄化のことを言いますが、現代の心理学では否定されています。
実験によって、怒りの一時的な発散はできても、その攻撃性は下がらないということが証明されたからです。
また、これを繰り返してしまうと、学習によってかえって攻撃性が強くなってしまうそうです。

意外なことに、怒りを抱えた状態で運動をしても、体が覚醒すると怒りの感情が維持、強化されてしまうことです。
運動のモチベーションにはなるかもしれませんが、怒りの発散としての効果は薄いそうです。

怒りをおぼえたときにするべき行動としては、まず深呼吸をすること。
そして、覚醒した状態だと怒りが維持されてしまうので、リラックスをすること。
だんだんと時間の経過とともに、必ず怒りは落ち着いてきます。

しかし、怒りが渦巻いている時には、当たり前のことが出来なくなるのも事実です。
怒りは、喜びの3倍のスピードで拡散されてしまうからです。

誰にだって、自分が怒るポイントがあります。
普段からそれを掘り下げ、何に対して自分は怒りを覚えるのを知っておくと、コントロールがしやすくなるかもしれません。

感情は人生を彩るツールではありますが、支配されるべきものではありません。
そして、この感情のコントロールはすべての人間にとって、克服すべき今世のテーマでもあります。
それをするのは当然難しいのですが、なるべく理性でもってコントロールしたいものです。