美容整形に思うこと
女性の美への追及には驚くものがあります。
昨日、テレビで美容整形に1000万をかけた女性が出演していました。輪郭を削って顔を一回り小さくしたり、涙袋を小さくしたり、鼻を修正したり、口の形を整えたりしているそうです。たしかに綺麗ではありますが…。
ちょっと気になったので調べてみたら動画が見つかりました。エラを削る手術の説明の動画なのですが、その痛々しいのなんの。実際の手術映像ではなく、模型を使ったシミュレーションでしたが、思わずゾッとしてしまいました。
興味のある方は参考までに→https://www.youtube.com/watchv=8RHdHEkAZUQ
整体を生業としている私からすると、その後、身体は大丈夫なのだろうか?というのが単純に疑問です。上記の動画において、医師は神経等は避けて骨を削るから大丈夫だと説明しますが、そもそも身体はその形において機能が果たせるようにデザインされています。神経には触らないかもしれませんが、筋肉の付着部位であるとか、筋膜等の支持組織には、何らかの影響があるはずです。身体は遺伝子の設計図に従って、必ず戻ろうとします。長期的に考えた時、それは果たして持続するものなのでしょうか。
また、手術における傷の問題が気になります。時間が経てば表面上は綺麗になり、傷跡も塞がるかもしれませんが、多くの場合、質感、密度といったものは大きく変わります。例えば、骨折をして、それがすでにくっついた状態であっても、それは全く元通りの骨ではありません。外傷は、臨床においては特に注目すべきところで、他の組織に影響を及ぼしやすい場所です。顔を対象にしている美容整形では、特に脳への影響は大丈夫なのでしょうか?非常に気になるところです。
ハイヒールしかり、へそ出しファッションしかり、オシャレは我慢という言葉がありますが、美容整形はそれを体現する究極のものかもしれません。施術家としての立場からだと、どうしても厳しい見方になってしまいますが、リスクは決して小さいものではないというお話でした。

