脳手術に使われるARナビゲーション
メディビス、頭蓋神経外科におけるARナビゲーションで「世界初」の米国FDA承認を取得
メディビス社は、頭蓋ナビゲーション・プラットフォームが米国食品医薬品局(FDA)の510(k)承認を取得したと発表した。
同社によると、このプラットフォームは頭蓋神経外科手術における術中ガイダンス用に承認された「世界初」の
拡張現実(AR)システムとなる。これは、4月に発売された脊椎ナビゲーション・プラットフォームに続き、メディビス社にとって今年2つ目の米国FDA承認取得となる。
「脳神経外科医は初めてARを用いて頭蓋手術を行うことができます。
高精度なガイダンスによってデジタル世界と現実世界を融合させるのです」と、メディビスの最高経営責任者(CEO)兼共同創業者であるオサマ・チョードリー氏は述べています。
「これはメディビスだけでなく、脳神経外科分野全体にとって重要なマイルストーンです。今回の承認により、これまで不可能だったICUに画像誘導ナビゲーションを導入できるようになります。これにより、臨床医はベッドサイドでより正確な操作が可能になり、患者のより安全なケアを支援すると同時に、手術室への完全な統合への道を切り開くことができます。」
ARのシステムを利用した、脳外科手術です。
写真のように部位をマッピングしてくれるので、手術時には非常に役立つでしょう。
これが一般化すれば、画期的なオペーレーティングシステムとなるでしょう。
しかし一方、人間の能力も捨てたものではありません。
脳の施術はオステオパシーであれば一般的であり、決して特別なことではないからです。
感覚を磨いていけば、直接触ることができない場所でも、自由自在にアクセスできるようになります。
組織のイメージと感覚をすり合わせることによって、そこにピントを合わせるのです。
それは心臓であっても、肺であっても可能であり、アクセスできない場所はありません。
ただ、さすがに頭蓋骨に囲まれている脳はさすがに少し難しい場所です。
今までは私も感覚がぼんやりしていたのですが、それがウソのように、急にクリアになりました。
思えば、オステオパシーを習い始めた当初、脳の奥にある視床へのアプローチには度肝を抜かれたものでした。
視床は感覚の中継地点ですが、そこへ施術することで、骨折の痛みでさえ消してしまうのです。
まだ脳をそこまで理解している訳ではありませんが、磨いていけば同じことが出来るようになるでしょう。
人間の能力は最新技術にだって負けてはいないのです。


