本物の輝き
水曜日のダウンタウンという番組はご存じでしょうか?
その中で、芸能界一仲が悪いと噂される”おぼんこぼん”の仲直りをお膳立てするという企画がありました。
途中ハラハラする場面もありましたが、結果的には仲直りは大成功!
悪ふざけが多いのがこの番組の特徴ですが、視聴者は心底ホッとしたことかと思います。
テレビの放送があってから、おぼんこぼんの出演する浅草の劇場は、連日超満員の大盛況だと言います。
二人の仲直り以上の結果に、関係者一同も大喜びしていることでしょう。
私はお笑いが好きです。
かつては、浅草の劇場に足繁く通っておりました。
その中で、一度、おぼんこぼんの漫才を見たことがあります。
もう10数年前のことなので、まだコンビの仲が悪くなる前です。
華があるという言葉があります。
そこにいるだけで明るい雰囲気になる。
人を惹きつける魅力がある。
そんな意味で使われる言葉です。
その劇場は、相当に老朽化が進んだ建物でした。
照明がうす暗く、イスもおんぼろ。
壁紙もところどころはがれて、気分は低調です。
しかし、おぼんこぼんが出てきた瞬間、光が差したかのように舞台が明るくなりました。
月並みな表現ですが、スターとはこういう人たちなのかと思いました。
二人からは、そのぐらい強烈な華が放たれていました。
タップダンスから始まったそのステージは、終始、光り輝いていました。
二人の漫才は、カッコよく、スタイリッシュで、非常に面白かったのを記憶しています。
爆笑、爆笑、大爆笑、その言葉の通り、その日一番多くの笑いをかっさらっていきました。
おぼんこぼんの漫才は、そのぐらい飛びぬけていました。
番組を見ていて、二人は周りから非常に愛されているなと感じました。
そして、おぼんこぼんが稀有な才能を持った二人だからこそ、多くの方が心配をしたのです。
あの漫才が見れなくなるのが、大きな損失になることを知っていたのです。
私も、仲直りをして本当に良かったと思っています。
機会があれば、ぜひ一度、漫才を観に行ってください。
絶対に損はさせないことをお約束します。

