骨盤はなぜゆがむ?

近年、骨盤の認知度が、特に上がっているように思います。
骨盤矯正をする整体院をあちこちで見かけたり、お店では多くの骨盤矯正グッズが売られています。
しかし、骨盤がどういったものかについて、きちんと理解をしている人は、そう多くない印象です。

まず、骨盤は2つの寛骨と1つの仙骨からなっています。
さらに、寛骨は腸骨、座骨、恥骨の3つがくっついた骨で、仙骨も元々は5つの骨がくっついたものです。
仙骨の先端には尾てい骨がくっつきますが、尾てい骨も元々は5つの骨です。
骨盤のゆがみとは、一般的には仙腸関節のゆがみを指しますが、これらの骨のつなぎ目のゆがみ、恥骨結合のゆがみも、本当は考える必要があります。

骨盤がこれだけメジャーになったのは、実際に身体の役割において、とても重要な部分だからです。

まず、骨盤は体幹を支える土台の役割をしています。
土台にぐらつきがあれば、その上は必ず不安定になります。
骨盤は、上体の動き、機能、代謝に深く関わっています。

そして、骨盤は2本の足と連結しています。
足から伝わるショックを分散する役割と共に、仙腸関節が足の動きの微調整をしています。
下半身の動きにも、大きく関係があります。

また、内臓や血管、神経との関りも見逃すことはできません。
腸や膀胱、子宮、卵巣等の臓器は、筋膜によって骨盤に固定されているからです。
骨盤のゆがみは、これらの循環や働きにも影響しています。

しかし、身体において重要な部分であるというのは、それだけ他の影響を受けやすいということです。
例えば、首の骨にズレがあっても骨盤はゆがむし、足の影響でも骨盤はゆがみます。
さらに、便秘が続いていたり、おしっこがやたら近いということでも、骨盤には影響してしまいます。
本来、仙腸関節は、多くの問題の補正をする、厄介な関節なのです。

骨盤矯正をしても、すぐに元に戻ってしまうのは、他の要素が関係しているからです。
たかさか整体院は、大きな目線で身体を観察し、骨盤の矯正に取り組みます。