ゆがみのダメージは掛け算

すべてのものには動きがあります。
止まっているように見える物質でも、原子や分子レベルでは常に振動しています。
また、大きな目線でも、生物は絶え間なく代謝活動をしています。
生の本質は動であり、生とは止まることのない流れそのものなのです。

体内の様々な組織にも、それぞれ正常な動きがあります。
固い骨にも正常な動きがありますし、肝臓等の内臓にも特有の動きがあります。
きちんと動いていない組織には、必ず何かの異常が起きています。
動きは、施術において重要な指針なのです。

身体は、24時間休むことがありません。
ごくごく小さな制限でも、その影響は何倍にも大きくなります。

例えば、肋骨は呼吸時に動く骨です。
人間は1日に2万9000回の呼吸をしているので、肋骨も同じ数だけ動きます。
つまり、肋骨に異常があった場合、2万9000回分の制限が起ってしまうということです。
止まることのできない身体においては、この例のようにダメージが増幅されてしまうのです。

施術とは動きをとりもどす行為です。
正常な動きが出来さえすれば、後は時間が健康への導いてくれるのです。