水よりも大事なもの

酸素は身体の最重要物質です。
しかし、水に比べると酸素は世間的に軽視されている印象があります。
水が無くてもある程度は生きられますが、酸素無しでは十分たりとも生きることはできません。

治癒力が十分に働くためには、血液が滞りなく循環している必要があります。
その血液の役割は、酸素と栄養素を供給し、老廃物を回収することです。
治癒において血流が大事なのは、組織に酸素を供給しているからなのです。

酸素不足は、痛みとの関係もあります。
痛みの場所には、もれなく血流の不全が起きています。
つまり、酸素が足りないという状態のため、筋肉や神経の代謝に影響が出てしまいます。
その結果、身体は危険信号として発痛物質を放出するため、痛みが増強されてしまうのです。

最近、胸郭が固い方が増えています。
胸がきちんと動くということは、酸素を取り入れることにおいて、必要不可欠です。
何も考えずに呼吸をするだけでも効果的ですが、さらに背骨、肋骨、鎖骨、肩甲骨、腕も一緒に動かす意識で呼吸をすると、さらに大きく呼吸をすることが出来るでしょう。

たまにはマスクを外して、気持ち良く呼吸をしてください。
コロナよりも怖いのは、間違いなく酸素不足です。