イワシの頭も信心から
豚足、鶏皮、手羽先、軟骨、牛スジ、ふかひれ…。
これらのコラーゲンが多く含まれる食材を食べる際に、必ず言われる言葉があります。
これを食べると、明日、お肌がプルプルになる、です。
私も含めて、おじさん、おばさんであれば、何となく言いたくなってしまうセリフでしょう。
しかし、本当にお肌の質は変わるのでしょうか?
医学的な視点から考えると、コラーゲンが直接肌に作用することはありません。
コラーゲンは大きすぎて、直接体内には入っていけないからです。
体内でアミノ酸に分解された後、ようやく身体に吸収されます。
しかし、吸収されたとしても、これがまた肌に直接作用するかどうかは別問題です。
体内のタンパク質の約30%がコラーゲンであり、皮膚や筋肉、血管・じん帯・腱・軟骨等、全身の組織に広く分布しているからです。
確かに、コラーゲンを摂取すれば、材料であるアミノ酸の量は増えます。
しかし、前述したとおり、コラーゲンは色々な組織で使用されています。
材料が増えたからと言って、特に皮膚にだけ多く作用するわけではないのです。
実際に、お肌がプルプルになった!という声もあるかもしれません。
しかし、これは意志の力によるものでしょう。
信じることは、力を発揮するトリガーとなります。
意志の力とはそれほど偉大で、信じ切ることで、恐るべき力を発揮することがあります。
恐らくは、その力が有効に働いたのではないのでしょうか。
女性を見ていると思います。
女性は、美に関することになると、驚くべき執念を発揮します。
世の中の化粧品の中の成分は、どれもそれほど変わらないと聞いたことがあります。
しかし、高い物を惜しみなく使ったり、時間をかけてお手入れしたり…。
その人の美にかける想いが、大きな違いになっていくのでしょう。
自分が良いと思って飲めば、必ず効果を発揮します。
せっかく飲むのであれば、効くと思って摂取することをおススメします。

