展示の裏話
人体の不思議展を覚えていますか?
プラスチックで固めた人体標本が話題になり、当時は非常に人気でした。
私も仕事柄、勉強のために何度か見に行ったことがあります。
医学部の学生であれば実際の人体に触れる機会がありますが、私には中々そのような機会がありません。
画像や模型でもイメージはつかめますが、実物だからこそ感じるものもあります。
最近もう一度見てみたいなと思って調べると、現在は開催はされていないようでした。
しかし、この展示会には深い闇が隠れていました。
簡単に言うと、死体ビジネスの片棒を担いでいたようなのです。
展示で使用されていた人体模型も、いわくつきの非合法品。
本当かどうかは分かりませんが、元は、行き倒れの死体や、拷問を受けた罪人だという話でした。
人体の不思議展は非常に人気で、通算で650万人以上を動員したと言います。
入場料やグッズ等の収入を考えると、恐らく何百億というレベルだと思います。
しかし、面白おかしく死体を見せることや、死者に対しての敬意が払われていないこと、また数々の情報の詐称、会期中から様々な問題が指摘されていました。
裁判にもなったようですが、主催者側はのらりくらりとかわし、結局は無罪になっています。
2002年に始まって2013年にようやく閉幕しましたが、主催者側はドル箱を離したくはなかったというのが本音でしょう。
主催者はお金が全てになってしまい、きっと悪魔に魂を売り渡してしまったのでしょう。
勉強の機会が失われてしまい残念ですが、この裏を知ってしまった以上、もう見る気はしないです。

