冬の風邪対策

冬になると風邪を引きやすくなりますが、それはなぜでしょう?
それには、寒さと乾燥が関係しています。

寒いと身体の働きが低下します。
調子が悪いと熱が出ますが、これは体温を上げることによって免疫細胞を活性化させる身体の反応です。
体温が下がってしまうと、免疫の働きが鈍くなってしまうのです。

また、乾燥も免疫を下げる要因です。
鼻やノド、気管を覆っている細胞には、せん毛という細かい毛が生えています。
通常、この毛はうねうねと動き、ウィルスや細菌が中に入って来ないように働いています。
この毛の表面は粘液によって湿っているのですが、乾燥にすると外敵を吸着できません。
そのため、病原菌の内部への侵入を許してしまい、感染しやすくなってしまうのです。

さらに、空気中のウィルスは湿度が高いと地面に落ちますが、乾燥していると漂い活発になります。
様々な条件が重なることで、風邪を引きやすくなってしまうのです。

基本ですが、身体を冷やさないことと、ノドを潤すことは風邪の予防になります。
のど飴は冬に良く売れるそうですが、言われなくても、それを肌で感じ取っているからかもしれません。