敗血症とは
先日、渡辺徹さんがお亡くなりになりました。
ご冥福をお祈り申し上げます。
新聞の発表では敗血症が死因とのことでしたが、敗血症とは一体何なのでしょう?
敗血症とは、細菌やウイルスに感染よって、心臓、肺など臓器が障害される病気のことです。
通常感染症は、のどや鼻に対する限定的な症状ですが、敗血症は炎症が全身に広がることが特徴です。
鼻水や咳といった症状ではなく、体温の異常な上昇や低下、心拍数の上昇、呼吸数の増加、白血球の異常な増加や減少といった症状が現れます。
そして、進行すると血圧の低下や尿量の減少、呼吸困難などの重篤な症状へと移行します。
健康な人間であれば、敗血症といったことはまず起こりません。
免疫が細菌を排除し、はびこることを許さないからです。
渡辺さんは元々は細菌性胃腸炎で入院したとのことですが、その時点で相当身体が弱っていたのでしょう。
若い時からの糖尿病に始まり、膵炎、腎不全、大動脈狭窄と様々な病を抱えていたといいます。
体が細菌の勢いに負けて、このような結果となってしまったのではないでしょうか。

