不眠の原因

あまり質の良い睡眠がとれていない。
患者さんに話を聞くと、多くの方が睡眠についての悩みを抱えているようです。
途中で目が覚めてしまう、物音ですぐ起きる、早期覚醒してしまう、夢を良く見る。
現代人にとって、睡眠障害はもはや国民病となってるかもしれません。

医学的に不眠の原因には以下のような説明がされています。

・仕事や家庭環境・人間関係などによるストレス
・睡眠習慣の問題や睡眠リズムの乱れ
・うつ病や適応障害などの精神疾患
・睡眠時無呼吸症候群や脳神経疾患・呼吸器疾患などの基礎疾患
・アルコールや薬の影響によるもの
・周囲の環境(寝室の温度や湿度・騒音や光など)

また、これら以外にも、精神疾患や内科的な原因により眠れない場合もあります。

病院で不眠を相談した場合は睡眠導入剤が処方されるでしょう。
しかし、それは対処療法であり、根本的な解決ではありません。

不眠の症状を抱えている方の多くは、身体の緊張が強すぎる傾向にあります。
特に背中がガチガチで凝っていて、肩首背中、腰の症状を抱えているケースがほとんどです。
背骨は、活動時に優位になる交感神経との関連が強い場所です。
背中の張りは交感神経を興奮させてしまうため、自然なリラックスがしにくくなってしまいます。
その証拠に、整体を受けて身体がゆるむと、その日はぐっすり眠れたと感じる方がほとんどです。

上記の不眠の原因であっても、大元は、身体が悪いから眠れなくなっているのではないでしょうか。
症状は結果であって、疑うべきは身体の状態なのです。