五月病の原因

五月病。
憂鬱、体調が悪い、会社に行きたくない等、これは休み明けの軽いうつ症状のことです。

これは新社会人や転勤、部署移動になった中高年に多い症状です。
新しい環境に適応するためには大きくエネルギーを消費します。
また、学生のアルバイトと社会人では取り巻く環境は全く異なります。
うまく適応ができないがために、このような症状を抱えてしまうのも仕方がないことなのかもしれません。

しかし、私が臨床経験を通して感じたことですが、五月病の方には共通していることがあります。
それは総じて身体があまり良くないということです。

人間の身体は多少のストレスがあっても、通常は不具合を起こすことはありません。
しかし、身体が悪いとストレスを受け入れる余白がないため、自律神経に影響してしまいます。
8時間モニターの前に座りっぱなしという現代の仕事は、ただでさえ不自然な環境です。
身体が固まってしまい、姿勢も悪く、目も疲れる…。
五月病が増えてしまうのも仕方がないことなのかもしれません。

整体を受けて身体が良くなると、他のことをしようという気持ちが自然と湧いてきます。
しかし、身体が悪いと症状に意識が集中し、エネルギーを著しく消費してしまいます。
エネルギーが足りなくなった結果に起こる症状が五月病なのです。

健全な肉体に健全な精神は宿ると言いますが、まさしくその通りだと思います。
決して気持ちの問題だけではなく、何かしらの身体の異常が起きている。
機能と構造、そして気持ちの三者は、きちんと関係しあっているのです。