洗脳されている!!

腰が痛いのは腰に原因がある。
肩コリは肩の筋肉が固くなっているから。
だからその場所をマッサージすれば改善するだろう。
世間一般ではこのような考え方が根強いかもしれません。

もちろん局所を見ればそのような変化が起こっているでしょう。
しかし、そこを一生懸命にマッサージをしても、それはほとんどがその場限りです。
多くの臨床家はそれを知っているはずですが、なぜか皆、同じことを繰り返しています。

私はそれに疑問を抱き、やり方や考え方を変えました。
そこで出会ったのがオステオパシーであり、身体にはつながりがあるという考え方でした。
膜によるつながりによって、遠く離れた組織へと影響してしまう。
症状はその影響によるものであり、原因の末端で、根っこではない。
テクニックに終始しないその哲学に、当時非常に感銘を受けました。

やり方を一新するには勇気が要りますし、もちろん初めはよく分かりません。
恐る恐る、ちょっとずつ実験のように実践していきました。
しかし、結果が付いてくるにつれ、その考えは次第に確信に変わっていきました。

考えてみれば、全ての物事は、大きな目線で見ることによって全体像が見えてきます。
局所だけをいくら一生懸命に調べてみても、決して本質は見えてこないでしょう。
私は、現代医学に洗脳されていたことに気付きました。

東洋医学の約2000年の歴史と現代医学では、どちらが本質をついているのでしょう。
私たちはもっと、全てに対して、視点を広げて考えるべきなのです。