身近なのに興味を持たれないもの
先日、子どもに好きなVTuberの話をされましたが、何の話か私にはさっぱりでした。
色々と固有名詞を出されて熱っぽく話すのですが、興味がないので全く頭に入ってきません。
私はお笑いが好きなので、それに関することであれば話は盛り上がるでしょう。
若い頃は、なぜ親が流行りの芸能人に興味がないのか疑問でしたが、今はその気持ちが分かります。
何に興味があるかは、世代、性別、取り巻く環境によって人それぞれです。
しかし、非常に身近なものであっても、人によっては全く興味の対象外というものがあります。
それは”自分の身体”のことです。
痛いやツラいといった症状が出ていれば、さすがにその時は気にします。
今までの生活を反省して、これからは健康な生活を心がけようとその時は思うはずです。
しかし、喉元を過ぎてしまうと、とたんに身体への関心は薄くなってしまいます。
症状とは、身体の使い方を間違えているために起こることです。
使い方を誤ったために、不具合が起きてしまっているのです。
もし機械が故障すれば、色々と試して見るはずでしょう。
ちゃんと通電はしているのか
操作を間違ったのではないか
部品が足りていないのではないか
過剰な負担がかかってしまったのではないか
ちょっと一旦休ませてみよう
不思議なことに自分の身体のことだと冷静でいられなくなります。
途端に冷静さを失って、痛みに戸惑い、右往左往してしまいます。
しかし、きちんと立ち止まりなぜそうなってしまったのかを、落ち着いて考えるべきなのです。
自分の身体に興味を持てば、きちんとその分を身体は返してくれます。
元気になって、ご飯も美味しく食べられるようになり、精神的にも安定し、活動的にもなれる。
一つも損なんてありません。
私は患者さんと接していていつも思います。
みなさん、もっと身体に興味を持ちませんか?

