お風呂の優れた効果
お風呂とは、単に身体の汚れを落とすためもの。
単にそう考えているのであれば、それは非常にもったいないかもしれません。
お風呂の真骨頂は、湯船につかることにあります。
入浴することによって、マッサージ効果と体温の上昇が期待できます。
血液の流れは、健康を語る上で非常に重要なものです。
多くの病気は局所の循環障害に問題があり、治療でしていることも結局は血流を良くすることです。
マッサージ効果によって身体がゆるみ、さらに温まることで循環が良くなる。
お風呂は、自宅で出来る手軽な湯治なのです。
西洋医学では、薬によって末梢循環を低下させることはできますが、その逆はできません。
ロキソニンやボルタレン、セデス、バファリン等は全て末梢の循環を悪くする薬です。
生理痛の原因には、骨盤内の循環が関係していると考えられています。
実は、痛み止めは飲めば飲むほど血流が悪くなるため、実は悪循環です。
さらに、体温は1度下がると白血球の機能が37%低下します。
基礎代謝は12%低下し、体内酵素の働きも50%低下します。
冷えは万病の元と言いますが、体温は免疫や代謝に大きく影響しているのです。
臨床的にも、シャワーばかりで済ませている人の身体は、どこかむくみっぽい感じがします。
また、毎日シャワーだけだと、悪い意味で身体の質に大きく影響するような印象です。
日本は世界でも長寿の国ですが、その理由は和食だけではないような気がします。
入浴によって血液やリンパの循環が良くなり、体温も上昇するからこそ、病気の予防に役立っている。
お風呂の習慣がある民族だからこそ、日本人は長寿でいられるのではないでしょうか。

