風速1m/sごとに気温が1度下がるはホント?
風が強い日が続いています。
先日は強風の影響で、工事現場の囲いが落下してしまったことがニュースになっていました。
ケガ人がいなかったのは幸いですが、風速20メートルは侮ることができません。
風があるのとないのとでは、体感温度が全く違います。
北海道の人でも、東京に来るとやはり寒いそうです。
気温が低いことには慣れていても、風によって体温が奪われるような寒さはまた別物のようです。
一説によると、風速1m/sで体感温度が1度下がると言われています。
しかし、風速20m/sで気温が10度だと、体感温度は氷点下10度です。
寒いとはいえども、さすがに零度を下回るような気温とは思えません。
本当でしょうか?
改めて調べたところ、こんなに単純ではないようです。
リンケの体感温度という数式によると、体感温度は
体感温度=気温-4×√風速
という式で表すことができるそうです。
そのため、風が大きくなるほど影響が下がっていき、
風速1mではマイナス4度
風速4mではマイナス8度
風速9mではマイナス12度
風速16mではマイナス16度
となります。
一般的に言われる、1m/sで1度下がるは、風速16m/sでやっと達成されます。
風が強ければ強いほど気温が下がるわけではありませんが、影響は思ったよりも強いようです。
風速はあくまでも瞬間値なので、よっぽどのことがない限りは20m/sが持続するわけではありません。
しかし、風が吹く日は計測値以上に寒さを感じることには間違いありません。
先程の例だと10度で20m/sだと、10-(4×4.47)≒-7.9度で、やはり氷点下の気温です。
東洋医学でも、風は病気を引き起こす原因になると言われています。
風が強い日は、やはり暖かくするに越したことはなさそうです。

