実現が近づく未来の出産
将来は男性カップルが子を持てる可能性も…雄マウスのiPS細胞から卵子の作製に成功
雄のマウスのiPS細胞(人工多能性幹細胞)から卵子を作って別の雄マウスの精子と受精させ、子どものマウスを誕生させることに成功したと、林克彦・大阪大教授(生殖遺伝学)が明らかにした。哺乳類の雄のiPS細胞から卵子を作ったのは世界初という。
https://www.yomiuri.co.jp/science/20230315-OYT1T50062/
人での研究が進めば、男性同士のカップルや、不妊に悩む女性も子どもを持てるようになる可能性があり、議論を呼びそうだ。
サメの「人工子宮装置」で約5ヵ月間の飼育に成功
本研究では、胎生板鰓の子宮外生命維持システム(人工子宮)を開発しました。
https://www.frontiersin.org/articles/10.3389/fmars.2022.825354/full
このシステムを使用して、私たちはアオサメ ( Etmopterus molleri ) の 2 つの胚標本を約 5 か月間維持しました。
これは、この種の胚の飼育下での維持に関する公表された最長の記録です。
このシステムの特徴は、サメ血漿とほぼ同等の塩分濃度および浸透圧を有する尿素含有人工培養液を使用することです。
我々は、この液体が胎児血漿と環境液体の間の塩分濃度勾配を減少させ、それによって胎生サメ胚の浸透圧調節能力の低下に対抗するのに貢献していると仮説を立てました。
しかし、孵化させた標本はその後、「人工出産」後の海水適応の過程で死亡しました。
効果的な保育システムの設計には、妊娠期間全体にわたる子宮の化学的動態に関する情報が必要です。
このニュース、すごいなとは思いましたが、同時に、気味の悪さを感じました。
素晴らしい技術の進歩だとは思いますが、人類にとって本当に必要な技術なのでしょうか。
これが実用化すれば、臓器移植の問題は簡単に解決するでしょう。
健康な臓器を持った個体のクローンを、人工子宮によってどんどん繁殖させることができます。
エヴァンゲリオンの綾波レイを思い出してしまいましたが、臓器工場も夢ではないでしょう。
この技術によって救われる人がいるのは分かります。
しかし、私の直観は、これを受け入れることを拒否しています。
根っこに優生思想が見えるような気がするのです。
悪いものは新しく作リ直せば良い。
一部の優秀な遺伝子さえ残すことができれば、あとはどうなっても良い。
これは、多様性を無視したヒトラーと同じような考え方なのではないでしょうか。
優秀な個体の遺伝子を、遺伝子編集によってさらにいじり、人工子宮によって出産する。
これは本当の試験管ベビーですが、この命には魂は宿るのでしょうか。
この手の話は映画やドラマの題材に多いですが、ハッピーエンドを見たことがありません。
人間は結局、想像の範囲のものしか実現することができません。
心を持たない泥人形のような人間が生まれてはしまわないかと、心配してしまいます。

