科学が追い付いてきた
量子的な領域は、私たちの常識が通用しない世界です。
ミクロな世界では、通常あり得ないことが当たり前のように起こっています。
例えば、そのひとつに量子もつれがあります。
量子もつれとは、2つ以上の粒子が、たとえ離れていても、互いに強い結びつきを持つ状態のことです。
まるでテレパシーのように、一方の粒子の状態を観測すると、もう一方の粒子の状態が瞬時に決まってしまう現象を言います。
2つの箱があり、それぞれに左利きと右利きの手袋が1つずつ入っているとします。
どちらの箱にどの手袋が入っているかは、箱を開けてみるまで分かりません。
しかし、一方の箱の手袋が左利きだとわかった瞬間、もう一方には必ず右利きの手袋が入っていることが分かります。
2つの手袋は、離れていても密接に関連していて、一方の状態を測定することで、もう一方の状態を瞬時に知ることができます。
東洋医学には太極図というモチーフがあります。
陰と陽のバランスを表すもので、天地万物あらゆるものは陰と陽のバランスによって成り立っているという意味があります。

そしてこれは、2023年に発表された、光子の波動関数の可視化したものです。
陰と陽は切っても切り離せないものであり、陽があるから陰があり、陰があるから陽があります。
量子もつれがこのように測定されたのは、決して偶然ではないでしょう。

東洋思想やインド哲学は、量子力学の考え方に相通じるものがあります。
科学の進歩によってようやく分かってきたことを、実はすでに先取りしていたのです。
その事実を前に、エビデンスだけで語られる科学は何と薄っぺらいのでしょうか。
それを、科学こそが正義だとする姿勢には、私は違和感を覚えます。
東洋医学は効果があるからこそ続いているものです。
しかし、東洋医学が語られる場はいつも西洋医学ベースの目線です。
今後、もっと東洋思想が正しいことが明らかになっていくでしょう。
その時、エビデンスに固執する人たちは何を思うのでしょうか。
