神経因性疼痛

【神経因性疼痛】
神経系の損傷や機能不全によって引き起こされる慢性的な痛み

【原因】
糖尿病: 高血糖によって神経が損傷を受ける糖尿病性ニューロパチーは、神経因性疼痛の一般的な原因である
帯状疱疹: 帯状疱疹ウイルスによる神経の損傷が、帯状疱疹後神経痛を引き起こす
手術: 手術中の神経の損傷や、手術後の瘢痕組織による神経の圧迫が原因となる
外傷: 事故などによる神経の損傷が原因となる
多発性硬化症: 中枢神経系の脱髄が原因で神経因性疼痛が起こる
脊髄損傷: 脊髄の損傷が原因で神経因性疼痛が起こる
脳卒中: 脳卒中後の神経の損傷が原因となる

【症状】
自発痛: 何も刺激がなくても痛みを感じる
灼熱痛: 焼けるような痛み
電撃痛: 電気が走るような痛み
刺すような痛み: 針で刺されるような痛み
アロディニア: 通常は痛みを感じないような軽い刺激で痛みを感じる
痛覚過敏: 痛み刺激に対して過剰に反応する

【治療】
一般的には薬物療法、神経ブロック療法、理学療法、心理療法等を組み合わせて行う
薬物療法: 抗うつ薬、抗てんかん薬、オピオイド鎮痛薬
神経ブロック療法: 痛みの原因となっている神経に局所麻酔薬やステロイド薬を注射する
理学療法: 運動療法や温熱療法などによって痛みの軽減を図る
心理療法: 認知行動療法などによって痛みに対する心理的な対処法を学ぶ