引っ越しの話

引っ越しは12、13日の連休で決行しました。
家族を総動員して、結局は1日半費やした大仕事でした。

まず、大変だったのはやはり荷物の移動です。
最初は少なかった荷物も、3年半という年月とともに、どうしたって増えてしまいます。
特に、増えに増えた本はなかなかの重量物で、移動が大変でした。
目の前といえどもその移動には、何十往復もかかってしまいました。

次に大変だったのは、ガラスに貼ったシールです。
気づいていない方もいたかもしれませんが、側面のガラスには当院を知らせるシールを貼っていました。
私は知らなかったのですが、シール類は紫外線と時間の経過によって、非常に剥がれにくくなるそうです。
ドライヤーで温めたり、ベンジンで溶かしたりしても、なかなか剥がれません。
根気が必要な作業で、キレイに剥がれるまでには3時間くらいかかりました。

なぜ世の中には窓にシールの跡がついたお店がたくさんあるのか。
見ていて汚いなと思っていましたが、大変な作業で剥がすのに疲れてしまった、という事実に気が付きました。
窓にシールを貼っている方は、ゼヒ注意して欲しいポイントです。

荷物は移動するだけで終わりではありません。
その後、新しい部屋のどこに置くかというのも骨が折れる作業です。
現在、見える場所は形になっていますが、荷物置き場になっているお風呂は大変なことになっています。
具体的には、お風呂場が本だらけなのです。
今回で懲りたので蔵書を減らしていく予定ですが、完全に片付くまでには時間がかかりそうです。

引っ越しで、一つの発見がありました。
不要なものを”ご自由にお持ちください”と店の前に置いたのですが、意外と持っていってくれるのです。
ヒーターや新品のクッションは無くなるだろうと思っていましたが、ゴミだと思っていた物にも需要があったことには驚きました。
予想以上に持っていってくれるので、どこまで持っていってくれるか実験してみました。
突っ張り棒、花瓶、植物の種、楊枝入れ、レトルトカレー、炭酸水、専門書、充電ケーブル、ピンバッチ…。
結果を言えばすべてなくなりました。

世の中に不要なものはない。
自分にとって不要なだけである。
商売の基本を思わぬところから学びました。
今も家の不用品を置いていますので、興味のある方はチェックしてみてください。

引っ越し前は大変が先に立って憂鬱でしたが、今は部屋をどうしようか考えるのが楽しくなっています。
これからの部屋の変化にご期待くださいませ。