知られていない業界

先日のわいせつ鍼灸師の件で見た、サロンの虎というユーチューブ。
私が普通だと思っていたことでも、普通の人にはそれが驚きの体験だったようです。
鍼灸の受療率が5.7%程度しかないという現実を見た気がしました。

例えば、動画では実際にデモンストレーションが公開されていましたが、鍼の即効性に虎たちは驚いていました。
施術後と施術前での変化が、短時間で達成されていたことが意外だったようです。
しかし、これは鍼じゃなくてもできることであり、腕があれば変化をそのぐらいのことはできるでしょう。
実際に、私の施術でも、フォーカスしている訳ではありませんが、小顔になるということは日常茶飯事です。

また、お灸や鍼はまだまだブラックボックスのようで、これらの施術にも神秘性を感じていたようでした。
くるみの殻を使ったお灸に驚いていたり、気の流れを整えると言った東洋医学的な説明は、逆に説得力を増しているようでした。

チャンネルでは鍼灸師の技術の高さを絶賛していましたが、私は、飛び抜けて技術が高い訳ではないという印象を持ちました。
普通に仕事に向き合い、ある程度のキャリアがあれば、皆、同じくらいの技術力は身に付いているでしょう。

世間には同じことができる鍼灸師は山ほどいるはずなのに、それが埋もれているのは悲しい話です。
どうしても職人気質が多い世界であるため、映え全盛の現代では、割を食っているなということをひしひしと感じました。

私の施術は不思議と言われますが、もっと変化が実感できれば、さらに驚いてもらえるでしょうか。
パフォーマンス的な演出を施術にとりいれたら、もしかしたらカリスマと呼ばれる日が来るのかもしれません。