パラリンピックの扱いを見て思ったこと
パラリンピックが閉幕しました。ハンデを抱えながら、たくさんの感動を与えてくれた選手たちには感謝以外の言葉はありません。心の底からありがとうを伝えたい気持ちでいっぱいです。
パラリンピックもメダルラッシュでした。前回のリオデジャネイロ大会では金メダルが0個でしたが、今回は13個の大躍進!総数も51個の堂々たる成績です。近年、競技のレベルが上がり、メダルの獲得が難しくなっている中で、単純に素晴らしい結果だと思います。
しかし、オリンピックに比べるとイマイチ盛り上がりが欠けたかなというのが私の印象です。
やはりテレビではあまり放送していなかったというのが大きいと思います。
パラリンピックの放送はNHKだけでした。あるアナウンサーがこの理由について、NHKが放映権を独占して買い取っているから民法は放送できないと説明をしていましたが、果たして本当でしょうか?
私は違うと思います。本当に放送したいと考えているのであれば、NHKが独占することに対して非難の声を上げるはずです。黙っていても視聴率を稼げるコンテンツに、他の各局が黙っている訳はありません。本当は放映できるけれど、しないのです。パラリンピックは損得のふるいにかけられているのです。
しかし、なぜお金にならないのかを考えると、私たちが興味を持っていないということも大きな要因でしょう。私も今回、テレビで足や手がない選手を見て、ギョッとしてしまった自分がいます。普段、障害者は身近な存在ではありません。社会のシステムもフタをしていて、接する機会があるのはごく一部の人たちだけです。見慣れない、遠い存在だからこそ、驚いてしまったのです。
人間、身近になると興味が湧きます。私も子供を持つまでは全く関心がありませんでしたが、子供が生まれてからは180度変わりました。電車で子供が泣いていても、仕方がないと寛容になりましたし、児童虐待のニュースには本当に悲しくなります。
愛の反対は無関心です。関心を持つことで愛が生まれます。そして愛は世の中を動かす力になります。賛否両論はありますが、今回のパラリンピック開催は、世の中にまず一石を投じたのではないでしょうか。偉大なる功績も、最初の一歩から始まります。
まず関心を持つ。今はバリバラというバラエティー番組もありますし、何よりユーチューブには面白そうなコンテンツが沢山あります。私は決めました。まず初めの一歩を踏み出してみようと思います。

