症例報告 40代 女性 肘の痛み

右の肘の内側が痛いという女性です。
趣味で卓球をするそうですが、2~3か月前から練習中に痛みを感じるようになったとのことです。
日常生活にはそれほど支障はないそうですが、疼くような痛みを終始感じているそうです。

肘を診ると、確かに肘の内側がパンパンで、いわゆる野球肘と同じ症状です。
肘の内側上顆という骨の出っ張りを押すと、顕著な痛みを感じます。
状況としては、内側上顆にくっつく筋肉の緊張によって、炎症が起きていると推測できます。

通常、単に卓球による使いすぎだと考えがちですが、卓球は長年続けていることであり、痛くなったのはここ最近の話です。
特に激しい練習をしているわけではないそうで、実際使いすぎであれば、もっと早い段階で痛みを感じているはずです。
何か他の要因によって肘に負担がかかってしまっていると、私は考えます。

この痛みがどこから来ているかを探すと、肝臓の辺りに制限を感じます。
実際に肝臓には固さがあり、肝臓と横隔膜をくっつける膜にも動きがありません。
手技にて、肝臓を柔らかくし、横隔膜との間の柔軟性を取り戻します。

肝臓がゆるんだのを確認して肘を調べると、先程までの緊張が消えています。
状態を確認してもらっても、軽くなっているとのことでした。
これだけではありませんが、肝臓の影響は大きかったかもしれません。
その他、身体のゆがみを調節し、治癒力が発揮できる環境を整えます。

施術後は内側上顆の痛みがかなり軽減しました。
卓球をしながらだと多少戻るかもしれませんが、これ以上悪化することはないでしょう。

身体にはつながりがあります。
肘の周りを一生懸命にマッサージしても良くならないのは、他が関係しているからです。
たかさか整体院では、大きな目線で身体をとらえ、症状の改善を目指します。