やり方はそれぞれ

施術者には2種類のタイプがいるかもしれません。
一つは西洋医学をベースとして原因を考えるタイプ。
もう一つは東洋医学をベースとして考えるタイプです。
今はいいとこどりのハイブリッド型が多いかもしれませんが、この二つが二大勢力です。

私は情報収集のため、定期的に同業者のホームページをチェックしています。
先日、私とは異なる考え方をしている先生のブログを読みました。
東洋医学のツボに対しての意見でしたが、要約すると以下のような主張でした。

伝統医学は古いものでしかない。
今は、検査で体内の状態はまず把握できる。
解剖学によって、筋肉の種類や数、機能も分かっている。
それであれば、痛みの原因は必ず特定できるはずだ。
昔はそれが分からなかったから、他の部分で代用していただけである。
科学できちんと説明ができ、尚且つ、新しいものの方が優れているに決まっている。

私は究極、良くなれば良いと思っています。
やり方は施術者側のエゴであり、患者さんには関係ありません。
きちんと結果が出せるのであれば、どのようなやり方でも関係ありません。

私も過去においては、原因となっている筋肉をほぐせば良くなると考えていました。
しかし、良くなる場合もあれば良くならない場合もあります。
解剖学に限った視点で考えると、理屈にそぐわないようなケースが多々あるのです。
その経験から色々なことに注目するようになり、筋肉以外にも視野を広げていきました。
そして、今はエネルギーが本質であると考えています。

個人的には、東洋医学のような伝統医療のやり方が古いとは思いません。
人間の生活様式は大きく変わりましたが、人間の身体そのものはあまり変わっていないからです。
的確にツボを用いると身体は大きく変化します。
科学的ではないかもしれませんが、結果が効果を証明しているのではないでしょうか。

この先生はどのような治療をしているのか。
弟子に対しても見て盗めというスタンスらしいので、文章中にも全くヒントはありません。
しかし流行ってることから、実際に結果が出ているのでしょう。
同業者としては非常に気になるところです。