セルフケアでの限界
セルフケアについて聞かれることがあります。
普段はどうすればいいのかというご質問です。
私は普段している運動があれば、まずそれをするようにおススメしています。
また、それで足りないように感じれば、プラスで必要な動作をお伝えしています。
しかし、あくまでセルフケアは維持であって、改善ではありません。
身体の状態が良くない場合はこれだけでは不十分かもしれません。
私が状態が良くないと感じる理由には、身体の質や動きと色々とあります。
その中でも、感覚が鈍いということは大きな判断材料です。
感覚とは、機械で言うところのセンサーです。
特に痛みとは、身体の故障を教えてくれる重要な情報です。
しかし、我慢をしていたり、無視し続けると、痛みのセンサーはだんだんと鈍くなります。
たまに痛みに強いことを誇らしげに言う方がいますが、健康という視点だと全くの欠点です。
すでに、身体の悪さに気付けなくなっている恐れがあるからです。
症状が出ている身体はすでに自己治癒力が働きにくくなった状態です。
セルフで何とかなるという範囲を、超えてしまっているから症状が出ているのです。
また、感じにくくなった体では、どこが悪いのかが感じ取りにくくなっているでしょう。
下手な鉄砲も数撃ちゃ当たるといいますが、やはり対象を的確に絞った方が効果は確実です。
セルフケアでも無理ではありませんが、その経過はその人の状態によるところが大きいかもしれません。
軽ければ早く改善するでしょうし、重ければ改善にはかなりの時間がかかるでしょう。
多少お金は必要ですが、専門家に任せることで、結果的には簡単に元が取れるのではないでしょうか。

