オステオパシーの診方

オステオパシーでは、西洋医学とは診方が異なります。
西洋医学では通常、出ている症状に注目し、それに合わせて診断します。
病名を付けてラベリングをする作業です。

一方、オステオパシーでは、症状ではなく動きに注目しています。
骨がきちんと動いているのか?
血液の滞りはないか?
筋膜のひきつれは起こっていないか?
リンパ液はきちんと還流しているか?
動脈はしなやかで弾力のある状態か?
触ったり動かしたりすることで、異常がないかを探していきます。
そして、一番問題になっていそうなポイントを特定するのが、オステオパシー的な診断です。

そのため、頭痛一つをとっても、その原因がすべて同じであるとは考えません。
一般的に、片頭痛は脳の血管が急激に拡張することで起こるとされています。
しかし、その血管が拡張を起こしている原因を探るのが、オステオパシーの診方なのです。
心臓の影響を受けているケースや、足の小さな関節が悪さをしているケース等、その原因は様々です。

”医学的なメディカルな検査では異常が無いのに、症状がある…。”
時に、西洋医学では全くやりようがない場合もあります。

お医者さんの中には、私たちに否定的な先生も多いかもしれません。
しかし、そういった異常がない人が施術を受けて改善するのはなぜなのでしょう。
その改善例は、決して、一人や二人ではありません。

オステオパシーが特別優れている訳ではありませんが、整体には大きな可能性があります。
動きに注目したオステオパシーの診方こそ、私は多くの人を救うと思うのです。