筋トレが先か、減量が先か
膝の痛みを減らすためには体重を減らせば良い。
確かに体重が減れば、物理的な負担が減ることは理解できます。
それでは、痩せている人の膝の痛みはどう説明するのでしょうか。
今度は、筋肉が足りないことを真っ先に思い浮かべるかもしれません。
最後に、整体で良くなるケースがあることはどう説明するのでしょう。
前提として、ダイエットや筋トレには取り組んでいないのにも関わらずです。
私は、身体の協調が失われた結果として、痛みは表現されていると考えています。
足は非常に多くのパーツから成り立っていますが、なぜ一つの骨ではないのでしょうか。
それは関節が存在することによって、身体が受ける衝撃を逃がしているからです。
もし、足が一つの骨であれば、簡単に骨折してしまうでしょう。
特に足は強い衝撃を受ける部分であるため、クッションが働かないことでの負担は特に大きな場所です。
足の関節の協調が失われれば、その負担は膝や股関節のような大きな関節が受けることになります。
さらに、その仕組みは足だけではなく、実は体全体が、衝撃吸収する機構として働いてるのです。
減量や筋トレによって、膝への負担が変わってくることに間違いありません。
しかし、それ以前に大事なのは、身体の協調であり、クッション性を取り戻すことだと思うのです。
卵が先かニワトリが先かではありませんが、本質は身体の状態であるはずです。
その改善後の肉付けとして減量や筋トレこそが、痛みから開放される真の道なのではないでしょうか。

