健康の価値

健康には金銭的な価値があります。

風邪をひいて病院で診察を受けると、3割負担の場合、薬込みで総額3000円程度です。
また、薬局で市販薬を購入した場合は、物にもよりますが一箱1500円です。
その他、飲み物や栄養ドリンク、のど飴、マスク、冷えピタ等を購入することも多いでしょう。
1回の風邪で、財布からは5000円が飛んでいくことになります。

しかし、これは単純な金銭的な損失です。
仕事を休むことによる社会的な損失も無視はできません。
風邪は、回復するまでには7~10日かかるというのが医学的な見解です。
元気な時と比較すると、仕事のパフォーマンスは大きく下がってしまうでしょう。

また、対人関係による損失も考えなければいけません。
風邪だからと言って仕事が減るわけでもなく、その負担は残された人たちでカバーしなければなりません。
取引先への謝罪や追加業務の発生、今後のスケジュールへの影響…etc
同僚や上司への負担が増え、仕方がないこととはいえ、肩身の狭い思いをするかもしれません。
また、無理をかけた人たちの体力も心配されるところであり、さらなる風邪を呼ぶ危険もあります。

さらに、もし家族がいた場合、その家族への感染のリスクも考えなければいけません。
4人家族で全員が感染するという最悪の状況だと、損失はさらに4倍に膨れ上がります。
これが日本中で起きているとしたら、本当に恐ろしいことです。

健康の価値は、失われた時にしか分かりません。
そして、いくらお金を出したとしてもすぐに健康は戻ってきません
逆に、身体を大切に出来てさえいれば、それだけですでに価値があることなのです。
健康とは、お金以上に大切な、私たちに与えられた宝なのです。