本当に睡眠を削っていいいの?
ノーベル賞候補となった研究者に訊いた“睡眠の謎”「自称ショートスリーパーの99%以上はただの寝不足です」
筑波大学国際統合睡眠医科学研究機構の機構長である睡眠研究者の柳沢正史教授に、高校からがんこな不眠に悩まされ続けてきた私が、睡眠の謎や、快眠のノウハウなどについて訊いた。
私は事前に、教授が立ち上げたベンチャー企業「S,UIMIN」で2日にかけて脳波を計った。1日目は、8時間眠ったが、中途覚醒が2時間近くあった、2日目は9時間強の睡眠で、中途覚醒が1時間ほどあった。まずはその結果を見てもらった。
「この脳波はあまりよくありませんね。点のような中途覚醒がたくさんあるし、まどろみレベルの睡眠が多い代わりに、一番深い睡眠がほとんど出ていません。これではぐっすり寝た気がしないんじゃないですか。
睡眠はこれまで、各自の主観で語られてきました。人が眠れているのか、いないのかは、個々の感じ方でしかなかったわけです。しかし、睡眠は本来、脳波を取って初めて分かるものです。ぐっすり眠っているように思えても、実は眠れていなかったりする。
https://www.news-postseven.com/archives/20240511_1961855.html?DETAIL
時間だけは全ての人に平等。
やりたいことが多すぎて1日が24時間じゃ足りない。
それなら睡眠時間を削ってその時間を活動に使えばよい。
ショートスリーパーは、バリバリ働くビジネスマンに多いような印象です。
チリも積もれば山となる。
少しずつでも積み重なれば、時間の経過によって大きな結果となって反映されます。
何かを手に入れるためには、何かを犠牲にしなければなりません。
ショートスリーパーの多くは、睡眠を犠牲にすることでビジネスの成功を手に入れているのでしょう。
しかし、人生の土台は全て健康にあります。
もしビジネスで成功しお金を手に入れたとしても、病気になってしまえば意味がありません。
睡眠負債
脳のパフォーマンスの低下
メンタルの不調
高血圧、高脂血症、糖尿病、高尿酸血症等、生活習慣病のリスク上昇
肥満になりやすい
科学的にも、これだけデメリットの裏付けがあります。
本当に睡眠と得られる結果がイコールなのか、考える必要があるでしょう。
核たる信念があるのなら別ですが、多くの人はお金が目的であるはずです。
お金は手段であり、それによって選択肢は増えますが、決して幸せをもたらすものではありません。
真面目な話、寝なくてもいいようにするには、仙人のような生活を目指すしかありません。
霞を食べてエネルギー補給できるようになると、寝なくても良くなります。
消化吸収によるエネルギーロスがないのと、空気中からエネルギーを取り込むことができるからです。
そのための方法としておすすめなのが、極力食べないという生き方です。
しかし、仙人になってしまえば、もはやお金という煩悩も消え去ってしまうでしょう。
このショートスリーパーも、現代人は煩悩が多すぎるがゆえの問題なのかもしれません。

