原因があって結果がある

病気とは、これまでの行動の結果として現れたものです。
例えば、気温の低い日に寒いのをずっと我慢していれば風邪を引いてしまうでしょう。
寒さは免疫を低下させる原因であり、容易く外敵の侵入を許してしまうからです。

これは他の病気にも当てはまります。
ガン細胞は人間の体にとって珍しい存在ではありません。
細胞分裂の際に起きたエラーであり、体にはこれを処理する仕組みがあります。
しかし、何らかの理由によって処理ができず、分裂が無制限に繰り返されてしまうのがガンです。
ガンは実(じつ)と言って仕事をバリバリこなす人に多い病気ですが、その反面、体には相当な負担をかけています。
体に無理を強いてきた結果、免疫がうまく働かなくなった結果なのです。

それでは、出来てしまったガンをただ切り取ればそれで良くなるのでしょうか。
多くの人は勘違いしていますが、ガンは切り取っただけでは良くなりません。
あくまでも目に見える範囲の一番大きな病巣がなくなっただけで、手術ではガンが出来やすい体質を変えることは出来ません。
ガン治療において本当に必要なのは、意識を変えて生活を気をつけること以外にはありません。

なぜ、ガンを経験した人の人生観が変わってしまうのでしょう。
逆に言えば、行動を変わったから、ガンから復帰することができたのです。
そして、それは当たり前の話であり、それがガンの治癒における唯一の方法だからでしょう。

先日、ガンが発見されたにもかかわらず、休めないと、相変わらず忙しそうにしている方がいました。
人間ドッグでたまたま見つかった癌で、初期だから手術をすれば問題ないと考えているようでした。

健康を犠牲にしてまで働く意味とは何なのでしょうか。
お金があっても、名誉があっても、その土台となっているのは健康です。
健康の価値は、不健康になった時にしか分からないものかもしれません。
しかし、そうなってはすでに遅いのです。