インフルエンザの流行に思う
なぜこれほどインフルが流行しているのか? 年末年始に発熱したら
インフルエンザの患者数が急増しています。
全国36都道府県で定点医療機関あたりの報告数が30人を超える「警報レベル」に入っています。
歴史的に高い水準で流行している地域もあり、年末年始の発熱には注意が必要です。定点医療機関あたりのインフルエンザ報告数が42.66人と、高い水準にあります。
統計をとり始めてから過去最多の流行水準に到達している県もあり、きわめて感染リスクが高い状態になっています。定点医療機関というのは、その地域を代表する医療機関のことです。
1週間あたりの感染者数をカウントし、10人以上で注意報レベル、30人以上で警報レベルとされています。
体感としては、注意報レベルは「感染者が増えてきた」、警報レベルは「感染者がかなり多い」といったところです。筆者の住んでいる大阪府におけるシーズンごとの報告数を見ると、コロナ禍以降初めてとなる警報レベルの流行が到来していることが分かります。
前週から倍々で増えているので、まだ流行のピークに達していない地域が多いかもしれません。
この時期におけるインフルエンザの患者数は、ここ10年で最も多くなっているそうです。
12月22日までの1週間に、全国5000か所の医療機関から報告されたインフルエンザの患者数は21万1049人。
その時点で前の週の2倍以上、今週はさらに増加しているのではないでしょうか。
しかし、これは5000か所の医療機関から報告された限られた患者数です。
データを元に推計すると、この1週間の全国の患者数はおよそ167万4000人となっているそうです。
確かに流行っているようで、娘の通う塾でも、インフルエンザで休む子が多いという話を聞きました。
インフルエンザは、悪寒戦慄、急激な高熱、咳、鼻水がその主症状です。
一方コロナは、発熱、鼻水、喉の痛み、咳、倦怠感が主症状です。
さらに、インフルエンザとコロナの致死率は0.05~0.5%と同程度です。
インフルエンザもコロナも、同じ5類感染症です。
インフルエンザの流行の勢いはコロナと変わりませんが、政府からロックダウン等の声は上がりません。
今回のインフルエンザは夏頃から流行が始まっています。
コロナで騒いでいたのであれば、異常に早い時期から始まったインフルエンザだって大騒ぎしても良さそうですが…。
この流行について、専門家と呼ばれる人はこのように解説しています。
”感染対策の強化によりインフルエンザの流行が小規模に抑えられていたため、子どもを中心に免疫が落ちている。
手洗いやマスク着用などの基本的な感染対策を続け、症状があれば受診してほしい。”
免疫とは、病原菌やウイルス、毒素等、悪いものを退治して体を健やかに保つ機能です。
この方はインフルエンザに限った話をしていますが、本当に専門家なのでしょうか?

