人間の次なる進化
指を高速に動かす「外骨格ロボット」で“自身の限界”を超えるピアノ練習法、ソニーCSLが発見
「最近、自分の成長に限界を感じる」──そんなピアニストの皆さんに朗報だ。ソニーコンピュータサイエンス研究所(ソニーCSL)は、複雑で素早い手指の動きを向上させるトレーニング法を発見した。
そのトレーニング法は、5本の指を独立して高速に動かせる「外骨格ロボット」を手に装着し、自分にはできない素早い動きを“体験”すること。外骨格ロボットは、指2本あたり1秒間に4往復する早さで動くという。
研究チームが計118人のピアニストの協力を得て外骨格ロボットによる“受動トレーニング”の検証を行ったところ、トレーニング後に正確性を保持したままより速く演奏できるようになった。効果は30分後も保持され、翌日にも残っていた。さらにトレーニングしていない反対側の手指にも効果があったという。
手取足取りとは、何から何まで丁寧に教えることを言いますが、これは比喩ではなかったようです。
私も、手取足取り教えてもらったことで出来るようになったという経験があります。
セミナーで、講師の方に手を添えてもらったことで感覚が共有され、急にできるようになったことがあるのです。
また、自分で受けることにも、大きな学習効果があるに感じます。
見ることは多くのことを学べますが、受けることも体の使い方や力の入れ方等、多くの情報を得ることができます。
漫画で、技を受けた主人公が覚醒する場面がありますが、あれも実際に起こり得ることなのではないでしょうか。
これはピアノだけに留まらず、色々なことに応用できそうな技術でしょう。
人類は今後、デバイスの力を借りて進化していくのかもしれません。

