エコーウィルスに思う
「エコーウイルス11」感染の新生児3人死亡 小児科学会が注意喚起
東京都内で2024年夏から秋にかけ、風邪の原因となる「エコーウイルス11(E11)」に感染した新生児3人が急性肝不全などで死亡していたことが、国立感染症研究所のまとめでわかった。
日本小児科学会は、新生児が重症の肝炎を発症したり、それに伴って死亡したりする例が報告されているとして注意を呼びかけている。
小児科学会によると、E11は欧州で22年から新生児の重症例や死亡例が相次いで報告され、急性の肝不全を伴うことが特徴。
通常は風邪の症状を引き起こし、無症状の場合もあるが、新生児の場合には重篤となるリスクがある。
過去にも日本で感染が報告され、出生前や出産時に母親から感染したり、出生直後に飛沫(ひまつ)や接触で感染したりするケースがあったという。
小児科学会は「E11はアルコール消毒では効果が不十分なため、おむつ交換やもく浴時に、せっけんと流水による手洗いや、感染防止の対策をする必要がある」として、24年12月に医療機関などに注意喚起した。
エコーウィルスは、エンテロウイルスの一種です。
エンテロとは腸管を意味する言葉で、エンテロウィルスは腸管内で増殖するウィルスの総称です。
エンテロウィルスは、ポリオ、手足口病、ヘルパンギーナ等、様々な病気を引き起こすウィルスです。
医学は、部分を細かく研究していったことでどんどん発展していきました。
呼吸器、循環器、消化器、皮膚科、眼科等、医師の役割も専門的になり、どんどん細分化されていきました。
しかし、部分は全体の一部であり、体にはつながりがあります。
細分化されすぎた今の医学は、かえって体がよく見えなくなっているような気がします。
先程説明しましたが、エコーウィルスはエンテロウィルスの一種です。
最近は聞き慣れないウィルス多くなりましたが、その実、単に細かく言っているだけなのです。
コロナ以降、世間はウィルスに対して神経質になっているところがあります。
しかし、予防としてできることはうがいや手洗いと、ウィルスが特定できたところで特別なことではありません。
この傾向は、かえってウィルスへの恐怖を煽る結果になっているのではないでしょうか。

