チョコレートは体にいいのか?
古代マヤ人は、通貨に使うほどカカオ豆が大好きだった。また、カカオは健康に良いと信じていた。
今でも、カカオ豆から作られたチョコレートは健康に良いと、多くの人が考えている。実際、カカオにはポリフェノールの一種であるフラバノールなど、健康的とされる植物由来の成分が豊富に含まれている。
「カカオ豆の生物活性成分について調べた研究のほとんどが、フラバノールを摂取すればするほど血圧やコレステロール値など心臓病の発症に関連するメカニズムに良い影響が与えられることを示しています」と話すのは、米ハーバード大学T・H・チャン公衆衛生大学院とブリガム・アンド・ウィメンズ病院に所属する疫学者のハワード・セッソ氏だ。
心臓の健康状態や脳の機能を改善する可能性があることは確かだが、しかし、残念ながらチョコレートをたくさん食べれば健康にいいという科学的根拠はない。その理由から、より健康にいいチョコレートの見分け方までを解説しよう。
今日はバレンタインデーです。
バレンタインデーと言えばチョコレートですが、近年はそれを大義名分としたチョコレートの祭典のように感じます。
高級化がどんどん進み1粒500円以上も当たり前、自分へのご褒美のために買う女性も多いと言います。
デパートも特別なイベントを開いていることから、大きなビジネスチャンスになっているのでしょう。
チョコレートは美味しい上に健康にも良いといった情報はブームを牽引している一つの要素です。
しかし、この記事を読む限りでは、チョコレートの健康効果は少し疑った方が良いかもしれません。
カカオには、テオブロミンやポリフェノール等の、健康に良いと言われている成分が含まれています。
ただ、研究の母数が少なく、それがどのように人体に影響しているかは、まだはっきりはしていないそうです。
研究費の提供元も菓子メーカーであることが多く、スポンサーに忖度し、優位な結果を導き出している可能性もありそうです。
時間は厳正な審判です。
チョコレートが薬として飲まれていた時代はそれなりに長いため、何らかのメリットはあるでしょう。
その時代は、甘くしないココアのように飲まれていたそうですが、現代では砂糖や香料といった多数の材料が含まれています。
薬効を期待するのであれば、古来からの飲み方が良いかもしれません。
アステカの時代において、カカオは一部の特権階級の人たちしか口にはできなかった、特別な食べ物だったそうです。
今は子供のお小遣いでも買えるし、スーパーやコンビニ等、どこにだって売っています。
アステカの人たちには、きっとうらやましがられているのではないでしょうか。

