不自然だもの

人工甘味料で脳の老化が加速、「1.6年分の差」に相当 新研究

ブラジル・サンパウロ大学医学部の准教授、クラウディア・キミエ・スエモト氏らのチームがこのほど、米神経学会誌に発表した。 研究チームは、同国での「ブラジル成人健康縦断研究」(ELSA―Brasil)に参加した35~75歳の1万3000人について、食生活と認知機能の関係を分析した。

認知機能検査は平均8年間のうちに3回実施され、言語の流暢(りゅうちょう)性、ワーキングメモリー(作業記憶)、単語の想起、処理速度が測定された。 人工甘味料の摂取量は3段階に分かれ、最も多いグループが1日当たり平均191ミリグラム(小さじ約1杯)。
世界保健機関(WHO)によると、ダイエット炭酸飲料1缶には合成甘味料のアスパルテームが約200~300ミリグラム含まれている。

中間のグループは1日平均66ミリグラム、最も少ないグループは同20ミリグラムの人工甘味料を摂取していた。
「低カロリー、ノンカロリー甘味料を最も多く摂取したグループは、最も少ないグループに比べて全般的な認知機能の低下スピードが62%速かった。
これは1.6年分の脳の老化に相当する」と、スエモト氏は語る。

人はなぜ甘味を欲しがるのでしょうか。
それは、糖がエネルギー源となるからです。
人工甘味料はただ甘いだけで、それがエネルギーになるわけではありません。

人工的な甘みは、脳をだますことができるかもしれません。
しかし、実際問題、様々な代謝を行うためには糖のエネルギーが必要不可欠です。
エネルギーが十分でないのであれば、認知機能を始めとする機能異常が起こっても仕方がないでしょう。

糖の過剰摂取は何かと問題視されがちです。
しかし、太りたくないのであれば、まずは食べるのを控えるのが筋でしょう。

野生動物には肥満は存在しません。
現代人は色々と恵まれすぎた結果、欲の権化と化しています。
欲を追究しすぎた結果、自分で自分の首を絞めてしまっているのです。