読書録 番外編 

Don’t look up ドント・ルック・アップ

現在、ネットフリックスで配信中の映画である。
簡単に筋書きを説明すると、大学教授とその教え子が新しいすい星を発見する。
しかし、そのすい星の軌道を計算をすると、半年後には地球に衝突するという結果が出ている。
すい星は巨大で、衝突すれば地球は滅亡してしまうため、事態は深刻である。
もちろん、急いで、この事実を政府に報告したが、大統領は選挙のことで頭がいっぱいで、事の重大さが全く分かっていない。
大統領が気になるのは、目下、自らのスキャンダルである。
二人はマスコミを使ってこの事実を知らせようとするが、視聴者からは信じてもらえず、逆に頭がおかしくなったのではないかと心配されてしまい、SNS上で攻撃の対象になってしまう。
依然として、真実は民衆に伝わらず、大統領選の足の引っ張りあいがトップニュースを賑わせている…。

すい星の衝突にまつわる話であるが、これは世間を風刺した内容である。
ずばり端的に言えば、現在のコロナ騒動である。

この世の中、必ずしも正しいことがまかり通っているわけではない。
権力者に有利なことはメディアを通じて広く報じられるが、不都合なことは分かりやすく黙殺される。
最近ではインターネットが普及し、その傾向に陰りは見えているが、まだまだ日本においてはマスコミの力は強大で、連日連夜、刷り込みのようにコロナの恐怖を煽られる。
先日、90代の女性がオミクロン株で亡くなったとの報道があったが、これこそがその典型だろう。

映画の中でも、迫りくるすい星を目視し、主人公の二人はすい星は本当なんだと民衆に訴えかけたが、それでも大統領は、そんな嘘は信じるなと、声高に叫ぶ場面が描かれていた。
多くの大統領の支持者たちは、空を見上げればすい星が本当に迫っているのが分かるにもかかわらず、他人の言うことを真に受け、自分の目で確かめようともしない。
支配者にとっては、これほど扱いやすい羊はいないであろう。

現実の世界でも同じことは起きている。
年明けからコロナの陽性者がどんどん増えているが、それはPCR検査の数が増えているからである。
検査の母体が増えれば、確率上、陽性者は必ず増える。
そもそも、PCR検査自体、不正確な検査である。
陽性=感染ではなく、ただウィルスが検出されたという結果にしか過ぎない。
その、よりどころとなるPCR検査ですら、本当にウィルスに反応しているかは怪しいものである。

オミクロン株は果たして、怖いものなのだろうか。
現在、厚生労働省で報告されている情報によると、症状は風邪とほとんど変わらない。
それも、全く当たり前の話で、コロナウィルスは風邪の原因とされてきたウィルスだからである。

この風邪の症状と変わらないウィルスに対して、異常なまでに接種をすすめるワクチンに、違和感を覚えはしないだろうか。
これも厚生労働省が発表しているデータであるが、ワクチン接種によって万単位の副反応が報告され、死者数も1000人を超える規模である。
歴史上、これほどの死者を出したワクチンは存在しない。
ハッキリ言うと薬害である。

世の中はお金で支配されていて、情報は羊を支配するための道具である。
嘘の中に真実を混ぜることで、その情報には説得力が生まれる。
色々な手を使って、連中たちは我々を洗脳しにかかっているのだ。

あまりにもぶっちゃけすぎていて制作サイドを心配してしまうが、私は真実だと思う。
めちゃくちゃ面白かった。