日本を憂う②

戦後、アメリカの洗脳にどっぷり染まった日本ですが、ここに来て、また大きな脅威に直面しています。
その脅威とは、近年、大きく力をつけてきた中国の存在です。

中国には、孔子や孫子等の偉大なる思想家がいます。
物事の本質を突いたその考え方は、現代でも多くの人々に読み継がれ、実践されています。
しかし、かつては禁書とされていた、鬼谷子(きこくし)の存在はご存じでしょうか?

もともと孫子は鬼谷から教えを受けていたと言います。
鬼谷子は、口先一つで王を説得し、諸国を渡り歩いた遊説家が用いていた、非常に実践的な書物です。
鬼谷子は、道徳すらも利用し、強者を思いのままに動かした遊説家の英知です。
中国はこの知恵を利用し、日本を管理下に置こうとしています。

先日施行されたRCEP(アールセップ)はご存じでしょうか?
非常に大事な国際的な取り決めにも関わらず、なぜか日本のマスコミはほとんど報道しません。
簡単にいうと、中国や日本を始めとした、アジアにおけるTPPのようなイメージなのですが、中国に非常に有利な取り決めになっているのです。

身近なところだと、RCEPによって中国からの輸入食品が多く入ってきます。
価格競争では、農業を始めとする日本の食品業界は太刀打ちできません。
今後、日本の食料自給率はどんどん低下し、中国への依存度合いは一層高まるでしょう。

また、今後は中国からの移民が増えることも懸念されます。
RCEPの施行によって、外国人は5年間日本で就労すれば永住権が与えられるようになります。
諸外国に比べると、日本の福祉はまだまだ高い水準です。
健康保険や年金、生活保護を求めて、移民がどんどん増えてくることが予想されます。

将来、少子化によって予想される労働力不足から、日本では移民政策が進められています。
しかし諸外国を見渡す限り、過去に移民で成功した国はありません。

例を挙げると、移民政策を進めたオランダでは、イスラム圏の移民が大幅に増えました。
しかし、オランダ人と交わることはなく、移民は固まってコミュニティーを作りました。
至る所に増えたイスラム圏コミュニティーには独特の雰囲気があり、オランダ人は近づけないそうです。

また、オランダの自由な気風と違い、イスラム圏は戒律の厳しい社会です。
そのため、政治的にも力を持つようになったイスラム勢力は、既存の政権と対立するようになり、政治がうまく回らなくなってしまったといいます。
一例ですが、これが移民政策を進めたオランダの移民の現状なのです。

中国は民族浄化の手段としても、この移民を利用しています。
新疆ウイグル自治区は、元々、ウイグル族が暮らしている地域です。
軍による虐殺も有名ですが、それと同時に中国人の移民も押し進めました。
移民がウィグル族と交わり子孫が増えれば、ウイグル族の血はどんどんと薄くなります。
そうすることで抵抗するウイグル人は減り、結果的にウイグルを支配することができます。
実は、これも鬼谷子の教えなのですが、中国は確実にコトを進めているのです。

今後、日本はどんどん中国の支配力が強まっていくことが懸念されます。
日本が日本じゃなくなる。
それは決して空想の出来事ではないのです。

③に続きます。