皮膚からのシグナル
皮膚は内臓を映す鏡です。
皮膚の状態には身体の状態が反映されます。
例えば、ちょっとした身体の不調があると途端に肌がカサつきます。
生存のためには、筋肉や皮膚よりも、まず内臓機能が優先されます。
不調時は、内臓機能の回復を優先させるので、皮膚への血流量が減ります。
その影響で、皮膚の代謝が滞って乾燥し、カサついてしまうのです。
病気の影響が皮膚に現れる場合もあります。
特に胃がんが多いのですが、がんでは老人性イボが急増します。
また、鼻に出る赤みは肝臓が影響していると言われています。
内臓に異常が起こることで、これも皮膚の代謝に影響した結果なのでしょう。
その他、皮膚は痛みの場所も反映しています。
ウォルフの法則と言いますが、関節とその表面を覆っている皮膚は支配している神経が一緒です。
関節に異常があると、その関係で、皮膚にも異常が起こってくるのです。
逆に言えば、皮膚への刺激によって、症状を改善することもできます。
当院ではこの原理を利用した施術が多いかもしれません。
皮膚も、点で注意深く調べていくと、へこんでいたり、腫れていたり、変化があることがわかります。
不思議なことにこれらのポイントは、東洋医学のツボの位置と一致していることがほとんどです。
ツボとは、過去の賢人が、地道な努力で体系化していったのかもしれません。
皮膚の不調は身体からのメッセージです。
体は常に私たちに語りかけているのです。

