ツボの効く効かない

ツボというと、何か分からないけど効くもの。
世間でのツボの扱われ方を見ていると、そのような印象があるのを感じます。
特に北斗の拳を知っている方には、秘孔のイメージが強く残っているかもしれません。

例えば、肩コリでよく紹介されるツボに合谷(ごうこく)、手三里(てさんり)、肩井(けんせい)があります。

場所を説明すると、
合谷は、親指と人差し指の間に位置するツボ
手三里は、肘から手側に指3本ずらした位置にあるツボ
肩井は、肩の中央にあるツボです。

自分で刺激をする場合、肩にある肩井は効果を感じやすいかもしれません。
しかし、腕にある合谷や肩井は、人によっては効果を感じにくいでしょう。

決して合谷や肩井が効かない訳ではありません。
しかし、ツボは本来その人に合わせて用いるのが基本であるため、万人に対して効くわけではないのです。
東洋医学では証を立てると言いますが、ツボを決める土台には、腹診や脈診といった診断があります。
肩コリという同じ症状でも、ある人には全く別なツボを用いることもあるのです。

先日、ツボが効かないという話を聞いたので、それに対するアンサーのつもりで書きました。
東洋医学の名誉のために言いますが、身体に合ったツボであれば間違いなく効きます!!