スティッフパーソン症候群とは
歌手のセリーヌ・ディオンさんがスティッフパーソン症候群であることを公表しました。
100万人に1人という非常に稀な神経疾患だということですが、一体どのような病気なのでしょうか。
スティッフパーソン症候群は、主に脳と脊髄が障害される病気です。
自己免疫の一種で、運動を制御する脊髄の神経細胞が攻撃されることによって、筋肉が硬くこわばります。
それほどひどい症状ではないそうですが、だんだんと体幹や腹部の筋肉が硬くなり、肥大していきます。
放っておくと、症状が進行し、全身がこわばり、身体障害をもたらすそうです。
また、1型糖尿病、特定の自己免疫疾患、またはがん患者に起こりやすいという傾向があります。
セリーヌさんの場合も、何らかの基礎疾患があったのでしょうか。
すでに、歩行が困難であったり、歌えなくなったりと、日常生活に支障が出ているそうです。
この疾患は珍しいものとして取り上げられてはいますが、潜在的にはもっと多いのではないでしょうか。
100万人に1人となると、恐らく医師でも診たことのない人がほとんどででしょう。
しかし、結局は体が悪いということがベースにあることは間違いないはずです。
糖代謝がうまく回っておらず、免疫系が健全に機能していない。
その結果が、糖尿病やガン、自己免疫疾患であり、スティッフパーソン症候群なのでしょう。
いずれにせよ、セリーヌさんの一日でも早い回復をお祈りしております。

