症例報告 60代 男性 肩関節周囲炎
いわゆる左肩が五十肩になってしまった男性です。
発症してからすでに1年が経っていて、今は痛みは落ち着いているということです。
しかし、肩が固まってしまい、可動域が大きく制限されています。
特に、エプロンひもを結ぶ動作ができないということでした。
今までも整形外科に通っていたそうですが、なかなか良くなっていないようです。
病院のリハビリでは、電気を当てたり、マッサージをしてもらっていたそうです。
五十肩の正式名称は肩関節周囲炎です。
原因について、実はよく分かっていないのですが、私は、自己免疫疾患の一種であると考えています。
現代人特有の高脂肪食が原因で、糖の代謝がうまく回らなくなり、その結果免疫が過剰に反応してしまう。
キネシオロジーでは、ミトコンドリアの働きの低さや脂肪優先の代謝になっていることが確認できました。
まずは代謝を正常化すべく、糖がきちんと活用できるように働きかけます。
不飽和脂肪酸の問題や、重金属やスパイクタンパク質の問題等をアレルセラピーでリセットします。
キネシオロジー上では、代謝が大幅に改善したことが確認できます。
ベースにあるのは代謝異常による自己免疫反応ですが、肩が連動していないことも大きな原因です。
一般的には肩だけの問題と捉えがちですが、体幹部の筋膜がスムーズではないことも関係しています。
肩を動かしながらその筋膜の制限をたどっていくと、肺が関係していたり、横隔膜の問題、足首の古傷がそれぞれ制限を強めていました。
これらについては手技でアプローチをして、固さを取り除いていきます。
施術後は完ぺきではありませんが、肩が後ろに動くようになり楽になったということでした。
長きに渡って症状が継続しているということは、それだけエネルギーが落ちているということです。
良くなるまでにはもう少し時間が必要ですが、今までよりはずっと速いスピードで変わっていくでしょう。
五十肩は自然治癒だと、1年から1年半程、時間がかかると言われています。
しかし適切にアプローチが出来れば、もっと早い期間で症状は必ず落ち着いてくるものなのです。

