ふくらはぎ神経遮断…!!
女性の美への探求心はどこまで行ってしまうのでしょうか。
ふくらはぎを細くするための整形手術と言ったものがあるそうです。
私は名前を聞いただけでゾッとしましたが、ふくらはぎ神経遮断という術式名です。
ツイッターで流れてきた情報でしたが、施術直後からふくらはぎが細くなったと、本人は喜んでいました。
神経を遮断することの怖さよりも、まさに美への追及なのでしょう。
他の人よりも細く見られたい。
女性らしい線の細い、しなやかな足が欲しい。
私は思いませんが、世間はこれを美しいと思う方のでしょうか。
ここまでくるともう自己満足の世界な気がします。
しかし、調べてみても詳しい説明はありませんでしたが、本当に神経を遮断するわけではなさそうです。
恐らく、ボトックスのようなものを注射し、脛骨神経を麻痺させるものなのでしょう。
この手術は韓国のクリニックが行ってるもののようで、界隈では有名らしいです。
ツイッターでもアカウントを持っていて、これについて、こうツイートしていました。
ふくらはぎ縮小術は左右の腓腹筋に働きかける施術です。
ヒラメ筋が90%の運動機能を担当しており、腓腹筋の一部を縮小してもヒラメ筋がほとんどの運動機能を補いますので、運動機能にはほとんど影響を及ぼしません。
当院ではヒラメ筋には作用しません。
ヒラメ筋は足首を曲げる動きに関係する筋肉で、膝が曲がった状態では腓腹筋よりも強力に働きます。
しかし、だからといって運動機能に問題が起きないとは思いません。
足首を曲げる動作ではヒラメ筋の働きが期待できますが、膝を曲げる動作にヒラメ筋は関与しません。
必要だから存在するものを、大丈夫と医師の立場で発言してしまうのはいかかなものなのでしょうか。
この言葉を真に受けてしまう人がいると考えると、非常に恐ろしいです。
私が整形に否定的なのは、それが永年続くものではないからです。
身体は元に戻ろうとするので、必ずそれが崩れてきます。
また、手術は身体に大きな傷跡を残すので、時間の経過とともに問題が起きてくるはずです。
ずっと同じことを繰り返すつもりなのでしょうか。
さらに、一度手術が成功し、満足したとしても、恐らく今度は他のところが気になってくるはずです。
その度に手術をし、また飽きたら、同じように何度もそれを繰り返す。
いつまでたっても満足できず、ただただ苦しいだけではないでしょうか。
本当の美とは、内面の満足にあるものです。
外面の美には決してゴールはありません。
しかしそれが分からず、迷い人たちの心の隙間を埋める整形業界…。
何とも闇の深い世界です。

