間質性肺炎とは

先日、陳健一さんが亡くなりました。
67歳の若さで、間質性肺炎が直接の死因だそうです。
料理の鉄人で一世を風靡し、私もこの番組のファンで、中学時代は私のスターでした。
和の鉄人の道場六三郎は92歳でまだまだお元気ですが、人生とは分からないものです。
ご冥福をお祈りいたします。

間質性肺炎は死因として聞く機会が多いかもしれません。
これは一体、どういった病気なのでしょうか。

間質性肺炎は肺炎とは名が付きますが、いわゆる肺炎とは病状が異なります。
通常の肺炎は、細菌感染によって肺に炎症が起こった状態を言います。

一方、間質性肺炎は、肺の組織が壊れてしまったことによって起こる呼吸器疾患です。
そもそも間質とは、肺胞や気道以外の肺の組織全体を指しています。

間質性肺炎は、多くの場合は慢性的な症状で、徐々に進行していきます。
炎症が慢性化することで、時間の経過とともに徐々に肺の組織が線維化し硬くなります。
そうすると肺がうまく膨らまなくなるため、息苦しさを感じたり咳が出たりします。
進行すると呼吸不全に陥り、最悪の場合、命を失うことになります。
肺で起きるさまざまな炎症性疾患の総称を、間質性肺炎と呼んでいるのです。

陳氏はヘビースモーカーで有名だったといいます。
さらに仕事に遊びにもかなり精力的で、若い時には相当無茶をしていたようです。
自覚は無くても、やはり、身体にはその無理が響いていたのではないでしょうか。
今回のケースを見ていても、無理をしたツケは、必ず後で払う必要がある気がしてなりません。