空気感染とは
麻疹が流行っているとニュースで報道されていました。
麻疹は毎年、数人から数百人程度、感染者が報告される病気です。
空気感染するということで話題になっていますが、一体どういった感染なのでしょうか?
ウィルスに感染していると、会話や咳、くしゃみをしたときに口から細かい水滴が飛び出します。
まず、この細かい水滴を飛沫と言います。
飛び出した飛沫は空気中を漂いますが、水分を含むため通常は1~2m程度程で地面に落ちてしまいます。
しかし、飛沫の水分が蒸発し核だけになると、その軽さのため空気中を長時間浮遊するようになります。
飛沫の飛散者が何らかの病気に感染していた場合、この核には病原体が含まれています。
これを吸入してしまうことで感染が起こってしまうのが空気感染です。
通常のウィルスで空気感染は珍しいのですが、麻疹は空気感染をする数少ないウィルスです。
飛沫の核は非常に小さなものであるため、手洗いやマスクだけでは予防ができません。
専門家はワクチンが有効と説明していますが、まずは自らの健康に気を配ることが先決でしょう。
現代において麻疹は、必ず亡くなるという病気ではありません。
軽症で済むのも重症化してしまうのも、結局は自分の身体の質次第。
コロナでもそうでしたが、自分の体調の管理こそ、今後感染症を乗り切るコツなのかもしれません。

