ヘルパンギーナとは

子供の夏風邪の代表と言えば”ヘルパンギーナ”。
ここ10年で最大の患者数を三週連続で更新しているそうです。
かくいう当院も、子供が風邪を引いたという理由でのキャンセルが相次いでいます。
この憎きヘルパンギーナとは一体何なのでしょうか?

ヘルパンギーナとは、急性のウィルス性の咽頭炎のことです。
ドイツ語の”水疱(ヘルペス)”と”喉の炎症(アンギーナ)”から成る造語で、ウィルスの名前ではありません。

原因はエンテロウィルスやコクサッキーウィルス、エコーウィルス、ポリオウイルスと様々です。
発熱とのどの痛みが主症状であり、のどの奥に出来る水泡と発赤、そして痛みが強いのが特徴です。

子供に多い疾患ですが、大人がかからない訳ではありません。
のどに強い痛みを感じたら、ヘルパンギーナを疑って良いかもしれません。

解熱剤で熱を下げることはできますが、ヘルパンギーナに特効薬はありません。
しっかりと水分補給し、安静にすることが唯一の治療法です。

この暑さで身体が弱ってしまってるのでしょうか。
どんな病気にも共通することですが、やはり日頃から養生することが一番の予防になりそうです。