症例報告 50代 男性 肩が上がらない
1週間前から肩が上がらなくなってしまったという男性です。
数か月前から両肩に違和感があったそうですが、今は特に右肩が痛くて上がらないそうです。
整形外科でレントゲンをとったものの原因はハッキリせず、五十肩かもしれないと言われたそうです。
検査をしてみると、肩関節自体に制限は感じませんが、周りの筋肉が動きを邪魔しているような印象です。
実際に小胸筋や鎖骨下筋の緊張が強く、これら影響で肩が上がっていないように感じます。
身体自体も質が良いとは言えず、普段、不摂生をしているという自覚があるそうです。
まずは身体の質を改善するために、アレルセラピーにて全体に働きかけます。
ミトコンドリアの活性化、アルデヒド類の除去、糖代謝の向上等、ルーティーンの治療を施します。
やはり、身体のベースは相当に悪かったようで、これだけでも身体の緊張は5割以下へと変化しました。
次は肩がどこに影響を受けているのかを、身体の緊張から読み取ります。
私の感覚だと、右肩は特に、肝臓の緊張によって引っ張られているようでした。
固くなった肝臓は横隔膜にも影響しているようで、胃の緊張も強めています。
聞くと確かに、最近胃の調子も良くないそうです。
また、お酒は飲まないそうですが、持病があるため何種類も薬を飲んでいるそうです。
身体が弱ってしまった結果、肝臓への負担を強めてしまったのかもしれません。
肝臓が柔らかくなると、肩回りの緊張がさらに緩みました。
横隔膜も動きが良くなり、呼吸が大きくなりました。
動かしてもらっても、今は痛みはないそうです。
その他、身体のバランスをとるべく、手技にて調整をしていきます。
施術後は肩だけでなく、身体全体が楽になったとのことでした。
今回の場合は肝臓が悪さをしていましたが、胃の影響で肩が痛くなるケースもあります。
肩の痛みで肩に問題があるケースは少数であり、多くは体の状態の結果なのです。

